活動報告・開催情報

時の雫

毎週土曜日14:30から、銀座の綿本ヨーガスタジオで開催している

マインドフルネスヨガのクラス。

このクラスでは、私が日常で感じたこと、やってみて良かったこと、
役立ったこと、などを紹介しながら、
みんなで一緒にマインドフルな感覚を深めてゆく練習をしてゆきます。

男性や、初心者の方、体のかたい方、など誰でも安心してご参加いただけます。

毎回テーマを一つ設けて、
「知識を附に落とす」こと大切にしてゆきます。
テーマを設けることで、ただ漠然と練習をするよりも
より的をしぼって練習することができ、知識を体感しやすくなります。

このホームページでは
毎回クラスでどんなテーマで、どんな練習をしているのかを
ご紹介しています。

***
3月23日(土)テーマ:時の雫

この前TVで保山耕一さんっていう
カメラマンさんのドキュメンタリーをみたんですね。

世界遺産とか情熱大陸っていう
有名な番組を手掛けた
優秀なカメラマンさんなんですけど
がんになってしまって、余命宣告を受けたんですね。

それで病院のベッドの上で、残された時間、
自分は一体何がしたいんだろう?って、自問して、
それで故郷の、奈良の自然を撮ることにしたんです。

その映像をYou Tubeで
配信していらっしゃるんですけど
それが今日のテーマ「時の雫」っていうタイトルなんです。

本当にもう、なんていうか、
世界ってこんなにも美しい瞬間であふれているんだ、って
そんな風に思わせてくれる、素敵な映像なので、
皆さんもご興味があったら、
是非一度、ご覧になってみてください。

番組の中で保山さんは、
こんなことを言っていたんですね。

「死を覚悟してから、
自然や生き物の命の輝きに気づけるようになった。
それは、そこかしこにあふれている」って。

それで、すごく印象的な話をしていたんですけど、
確か「生まれたての月」って
表現していたと思うんですけど

皆さん、月って見ます?

私たちは、普通、月っていうと、
満月とか、三日月とか、そういうのを見て
ああ、きれいだなぁ、とか思ったりしますよね。

でも、新月。
真っ暗ですよね。

でもその次の1日目。
太陽が沈んだ後、
空には極薄の月が
浮かんでいるんだそうです。

鉛筆でそっと描いたような、
細い、細い、三日月の赤ちゃんみたいな
月の輪郭の端っこが、
微かに浮かび上がっている。
それがぞくっとするほど綺麗なんだって。
そう、言っていたんです。

“本当は誰もが見ることができる。
でも真剣に探さなければ見つからない。
それを見ることを求めなければ、見ることができない。
その先には、極上の美がある”

保山さんは、そう、言っていました。

******

私たちって、つい考えごとをしたり
過去や未来に心を奪われて
今、目の前のことを
ちゃんと見てないことが多いですよね。


今あるものが、ずっと続くような気がしちゃって
次はまたあるような気がして、
それで今、目の前にあるものの豊かさとか輝きを
見逃しちゃってるんじゃないかなって思うんですよ。

でも終わりがある、ってことを意識すると
そこ真剣さが生まれて、
今この瞬間にしかない輝きに
気づけるようになるんだと思うんです。

保山さんが「生まれたての月」を見つけたように。

だから今日は、これが最後のチェアポーズだ、
これが最後の戦士のポーズだ、
っていうくらい真剣に、
アーサナに向かってみましょう。


いつもやっているポーズも
いつもやってることだからこそ、真剣に自分の限界まで
チャレンジしてみる。

そうしたら、いつも違う風景が見えてくるかもしれない。

そうして今、この瞬間にしか見えない風景、
今、この瞬間にしか感じることのできない感覚、
そういうものを大切にしながら、
この90分を過ごしてゆきましょう。

大切なものを見逃さないために。

***
保山耕一さん
奈良「時の雫」You Tubeはこちらから
https://goo.gl/KU9PP6
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ライター サティガーデン 代表 金田絵美

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