先週は1週間、尊敬するJOE Barnett 先生から、
陰ヨガのティーチャートレーニングを受けてきました。
今回もJoe先生からは本当に沢山のことを教えて頂きました。
Joe先生の枕詞 「I don’t know, but …」
…の後にある、ふかーい意味。
It could be…
思い込みから抜け出ること。
そして、簡単に割り切って答えを出すのではなく、
葛藤や矛盾を抱え続ける大切さ。
矛盾を抱えながら悩み続ける力、それが心の器を広げ、
さらには人間としての器を広げてくれるんだということを教わった気がします。
私たちが人生でぶつかるさまざまな壁や、思い通りならないこと。
それらと力ずくでねじ伏せるように戦うのではなく、
現状を見極める力を養い、智慧を使い、どう乗り越えてゆくのか。
それを問い続けるということ。
陰ヨガには、体の柔軟性を高めるだけでなく
心の柔軟性を高めてくれる力があるのだと思います。
そして改めて、陰ヨガとマインドフルネスの共通点もたくさん発見。
陰ヨガでは、1つのポーズを3~5分と長くホールドし、
その間の体の変化を観察してゆきます。
今にこの瞬間に居続けながら、ありのままを眺めるという
マインドフルネスの練習そのもの。
座る瞑想が苦手な方も、体の感覚を感じ続けるこの練習法なら
雑念が沸きにくくなります。
そして、自分の体に、良い悪いのジャッジをせず
ただありのままを眺め、丸ごとを抱きしめてゆくことで、
自己肯定感を高める練習にもなります。
陰ヨガとマインドフルネス。
とても相性の良いこの組合せ。
ぜひこれからもっと広げてゆきたいと思います。
どこかのお寺で開催したいなあ。。。
陰ヨガ、マインドフルネスにご興味のある方ぜひご連絡ください!
info@satigarden.com まで。
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ライター:ヨガ・瞑想部門代表 金田絵美
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