活動報告・開催情報

言葉を使わないコミュニケーション

毎週土曜日14:30から、銀座の綿本ヨーガスタジオで開催している
マインドフルネスヨガのクラス。

このクラスでは、私が日常で感じたこと、やってみて良かったこと、
役立ったこと、などを紹介しながら、
みんなで一緒にマインドフルな感覚を深めてゆく練習をしてゆきます。

男性や、初心者の方、体のかたい方、など誰でも安心してご参加いただけます。

毎回テーマを一つ設けて、
「知識を附に落とす」こと大切にしてゆきます。
テーマを設けることで、ただ漠然と練習をするよりも
より的をしぼって練習することができ、知識を体感しやすくなります。

このホームページでは
毎回クラスでどんなテーマで、どんな練習をしているのかを
ご紹介しています。

***
1月19日(土) テーマ:言葉を使わないコミュニケーション

皆さんの中で、知らない人から
よく道を尋ねられる人っています?

おお~、結構いらっしゃいますね~。いいですね~。

あるインターネットの調査では、
そういう人は、異性にモテるそうですよ。本当ですか?(笑)
後でこっそり真偽のほどを教えてくださいね。

私の知り合いの美容師さんで、すごい人がいるんですよ。
その人は歩いていたら、一度自分を追い越した自転車が
自分めがけて戻ってきて、道を聞かれたっていう強者がいますが
その人は、確かにモテそうな感じです。(笑)

えー、それはさておき。

私たち、自分が誰かに道を尋ねる時、
何を基準にしているんだろうって考えてみると、
なんか優しそうとか、全体的な雰囲気とか、
その人の存在そのもの、言ってみればBEINGから
何かを感じ取っていると思うんですよね。

私たちは普段、
言葉を使ってコミュニケーションを取っていますよね。
今、私もこうして言葉を使って、
皆さんに話をしているわけですけど

でも実は私たちって、言葉以外の方法でも、
言葉以上に多くのものを
伝えたり、受け取ったりしていると言われています。

有名なメリビアンの法則では、なんと約9割が
ノンバーバル、言葉以外の要素で
コミュニケーションを取っているとも言われているんです。

それで先日この「言葉を使わないコミュニケーション」
についての、すごく良い本を読んだので、
今日はそのお話を皆さんにシェアしたいと思います。

プリズンドッグって聞いたことあります?
アメリカの刑務所の
更生プログラムなんですけどね、
受刑者たちに虐待されて保護された犬たちを
育てさせるんですよ。

受刑者の多くは、複雑な家庭で、
親から愛情を受けられずに育って
殺人や強盗などの重い罪を
犯してしまった青年たちなんですが、
みんな人を信じたいけど、
信じられずに、もがいているんですね。

でもそんな彼らが、犬たちのフンの始末したり、
餌を与えてたりして、根気よく世話をしてゆくうちに、
虐待されて人間を信用できずに、怯えていた犬たちの方が、
だんだんと心を開いてくるんです。
そしてそれを見て受刑者たちもまた心を開いてゆく。

深く傷ついたもの同士が、言葉なんて使わずに、
というか逆に言葉を使わないことで、
本当の意味での、つながりとか相手を信じるって力を
取り戻してゆくんです。とても感動的でした。

読んでて、思ったんですよね。
犬って、人間を肩書とか経歴とかで人を判断しませんよね。
この人社長っぽいから、一回多く尻尾振っておこうとか、
たぶん、してないと思うんですよ。

過去に人を殺したから、物を盗んだからって、
色眼鏡でみたりしない。
それよりも、今、目の前のその人を、
その人の存在そのものを見てくれる。

だから人間の方も、
自分が見下されるんじゃないかって怯えたり
取り繕ったりする必要がなくて、
ありのままの自分をさらけ出せる。


そうして、この
「ありのままの自分を受け入れてもらった」
っていう経験が、
人を信じる、とか愛するっていう力の
原動力になってくるんだって、そう思ったんです。

私、マインドフルネスとかヨガって
言葉を超えた自分との対話だと思っているんですね。

私よく、体の声っていいますけど、
言葉じゃないですよね。でも何か訴えてくる。
それから胸に封じ込めてきた言葉にできないような想いとか。
そういう声なき声を、じっと耳をすませて聞く作業。

そうやって自分と対話しながら、
そんな自分を、ただそうなんだって認めてゆく。
その練習を繰り返すことで、私たちは少しずつ
ありのままの自分を受け容れることが
できるようになってくる。

そしてまた、これができてはじめて、
私たちは自分以外のものへも、
その優しさを向けることが
できるようになってくるんだって思うんです。

だから今日はまずは自分で自分のありのままを
もう認めちゃいましょう。

そして言葉を超えた自分との対話を深めながら
自分の丸ごとを抱きしめるっていう、
そんな練習をしてゆきましょう。

そうして、自分自身との信頼関係を深めてゆきましょう。

***

ライター:サティガーデン代表 金田絵美

 

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